Leseübung

 マイヤーさんは毎朝早く起きますが、今日はまだ寝ています。先週の旅行でまだ疲れています。昨日から頭も痛いです。だからマイヤーさんは遅く起きて、大学へ行きました。
 授業はもう始まっています。今、クラスではちょうどテストをしています。マイヤーさんは今日はぜんぜん勉強をしていませんでした。だから、マイヤーさんはちょっと考えて、教室には入りませんでした。そして、外で本を読んでいました。

  「マイヤーさん、何をしていますか。」

友子さんの声です。友子さんがマイヤーさんの前に来ていました。
   
マ: 「あ、友子さん、おはよう。ちょっと遅くなったんです。今クラスではテストをしています。昨日から頭が痛くて勉強もしていません。だからここで本を読んでいます。」
友: 「そうですか。私はちょっとそこのパン屋さんでサンドイッチを買ってきました。マイヤーさんも食べますか。」
マ: 「はい、ありがとうございます。」
   
マイヤーさんと友子さんは学食へ行きました。
   
マ: 「飲み物がありませんね。私が買ってきます。何がいいですか。」
友: 「コーヒーを買ってきてください。」
マ: 「はい、わかりました。」
   
マイヤーさんは学食の喫茶コーナー[i]に行きました。
   
マ: 「すみません、コーヒーを二つ下さい。」
学食のおばさん[ii] 「悪いですね、コーヒーはもうありません。でも紅茶はあります。」
マ: 「じゃあ、紅茶を二つ下さい。」
   
マイヤーさんは紅茶を持って帰ってきました。
   
マ: 「すみません。コーヒーがありませんでした。紅茶を買ってきましたが、紅茶でもいいですか。」
友: 「はい、紅茶でもいいです。どうもありがとう。」
友: 「マイヤーさんはいつも元気であまり遅刻しませんね。昨日は遅くまで起きていましたか。」
マ: 「いいえ、私は毎晩12時に寝ています。昨日も12時でした。でも先週の京都旅行でちょっと疲れています。」
友: 「そうですか。だいじょうぶですか。今も頭が痛いですか。私はちょうど薬を持っていますが、飲みますか。」
マ: 「はい、ありがとう。」
   
 午後になりました。頭がもっと痛くなりました。のども痛いです。そして熱もあります。マイヤーさんは交番で道を聞いて、病院へ行きました。
   
マ: 「すみません、頭が痛くて熱があります。のども痛いです。」
看護婦[iii] 「わかりました。ここに名前と住所と電話番号を書いて、そこで待っていてください。」
   
マイヤーさんは30分ぐらい待ちました。
   
看護婦: 「マイヤーさん、どうぞ。部屋に入ってください。」
マ: 「はい、お願いします。」
医: 「そこにすわってください。...口を開けてください。...服を脱いでください。...はい、わかりました。」
マ: 「悪い病気ですか。」
医: 「安心してください。インフルエンザ[iv]です。早く家へ帰って、ゆっくり休んでください。薬は必ず飲んでください。それからなるべく部屋をあたたかくしてください。」
マ: 「お風呂に入ってもいいですか。」
医: 「いいえ、いけません。それから、外へでかけてはいけません。」
   
マイヤーさんはタクシーで家へ帰って寝ました。



i 喫茶コーナー Kaffee-Ecke
ii 学食のおばさん Mensabedienstete
iii 看護婦(かんごふ) Krankenschwester
iv インフルエンザ Grippe